＊＊＊労働者派遣契約書＊＊＊
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基本的には
・誰と誰が
・何の為に
・どのような方法で
・どのような条件で
・いつから、いつまで、いつ契約したか
・双方の確認、署名捺印
の順番で条文を記載するとスムーズです。
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派遣契約書
株式会社○○（以下「甲」という。）と株式会社○○（以下「乙」という。）は、次の通り契約を締結する。
第一条 目的
本契約は、乙の雇用する従業員（以下、「派遣労働者」という）を、雇用関係のもとに、甲の業務に甲の指揮命令を受けて労働に従事させる為に派遣する際の取決めを定めることを目的とする。
第二条 適用範囲
本契約は、本契約有効期間中に別途締結される個別契約のすべてに適用されるものとする。
第三条 支払条件
本契約に定める派遣料金は、別途個別契約にて都度協議の上定めるものとする。
第四条 就業条件
乙は、法令違反が生じないよう、労働基準法に定める時間外労働協定、休日労働協定などその他所定の手続きをとるとともに、就業が適正に行われるよう、就業規則等、派遣労働者に対する諸規則を整備し、適正な就業条件の確保を図るものとする。
第五条 損害賠償
乙は、派遣労働者が本契約に定める業務を遂行するにあたって、故意または過失にまたは乙の責めに帰すべき事由で甲または第三者に損害を与えた場合には、その損害を賠償しなければならない。
第六条 欠員時の取決め
乙は、乙の責めに帰すべき理由により、労働者派遣契約に定める派遣労働者の人員に欠員が生じる場合、または生じるおそれがある場合は、直ちに甲へその旨連絡をなすものとし、甲の業務に支障を来さないよう、欠員の補充を行うものとする。
第七条 条項違反時の解除事項
甲乙は、相手方が本契約の全部又は一部に違反した場合、相手方は期限を定めて催促し、催促期間中に当該違反が是正されなかった場合は、将来に向かって本契約を解除することができる。
第八条 機密保持
甲乙は、本契約に定める業務の遂行及びこれに関連して知り得た双方の機密情報を他に漏らしてはならない。すでに公開済みのものや本人が本契約以前より既知であったものについてはこれに限らない。本契約終了後も同様とする。
第九条 期間
本契約は、契約の締結から一年間を有効期間とする。ただし、本契約の期間満了の３ヶ月前までに甲乙いずれからの意思表示がない限り、一年間更新されるものとし、以降同様とする。
第十条 その他
本契約に定めのない事項並びに疑義の生じた事項については、甲乙誠意をもって協議の上解決するものとする。
以上本契約成立の証として本書を2通作成し、各当事者記名押印の上各1通を保有する。
YYYY年MM月DD日
（甲）住所 名前
（乙）住所 名前
参考になりましたでしょうか。