***クラウドサービスについて***
ネットワーク上で、1台の仮想的な高性能なコンピュータを、複数のコンピュータを結び付けることで構成する技術をグリッドコンユーティングと言う。そして、仮想的に構築された高性能なコンピュータを使ったサービスを外から見て、漠然と捉え難い『雲』に見立てたのがクラウドサービスです。
クラウドサービスを調べていると以下のような言葉がキーとして頻出します。
***Wikipediaより引用***
SaaS
インターネット経由のソフトウェアパッケージの提供。電子メール、グループウェア、CRMなど。セールスフォース・ドットコムのSalesforce CRM、マイクロソフトのMicrosoft Online Services、GoogleのGoogle Appsや、日本ではブランドダイアログのGRIDYグループウェアがある。
PaaS
インターネット経由のアプリケーション実行用のプラットフォームの提供。仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなど。ユーザーが自分のアプリケーションを配置して運用できる。セールスフォース・ドットコムのForce.comプラットフォーム、GoogleのGoogle App Engine、マイクロソフトのWindows Azureなど。
HaaSまたはIaaS
インターネット経由のハードウェアやインフラの提供。仮想化サーバーや共有ディスクなど。ユーザーが自分でOSなどを含めてシステム導入・構築できる。Amazon.comのAmazon EC2、Amazon S3など。
***引用はここまで***
***クラウド契約時に気をつけるべき項目は以下の通り**
・移行後、現在使用中のアプリケーションは使えるか。
・データは地理的どこに保管されているか。国内か、国外か。
・データ保護のためにどのような対策が取られているか。
・サポート・メニューにはどのようなものがあるか。
・解約後の手続きなど。
一般的なサーバーレンタル時の懸案事項と近しいです。