樹脂 耐熱

***歯科医向けの専門用語***

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樹脂 耐熱

熱可塑性樹脂/常温では硬いが、熱を加えると、解けてゲル状になる樹脂。レジン。以前はポリエーテルサルフォン酸、ポリサルフォン酸、ポリカーボネート。ポリカーボネートは現在では、シリカを入れて強化されたものもある。最近ではポリアミドが登場し、より、しなやかで壊れにくくなっている。

ポリアミド/義歯に使用されているレジン。脂肪酸。ナイロン。数種類かあり、変遷とともにより強靭になっている。薄くすると、やわらかくなり、厚みがあると、硬い。この特性により、義歯に応用される。

オールセラミック/酸化アルミナス、ジルコニアの裏打ちに専用ポーセレンを焼成する。酸化アルミナは、サファイア、ジルコニアはダイヤモンドに似る。専用ポーセレンも通常ポーセレンよりも強い。通常の陶材前装冠よりも軽く、従って歯に負担が少ない。金属を使用しないため、アレルギーを回避できる。長年の金属溶出による歯肉の着色がない。

セラミックインレー/ポーセレンによる歯の内側性の詰め物。ポーセレン単独では衝撃に弱いため、レジンも入ったハイブリッドタイプがある。

歯の挺出/矯正のひとつ。歯の上部が喪失した場合、両脇の歯をてこに引っ張り出す。

レーザー/歯科用レーザーには、メスのように線で歯肉を切るほか、面状に歯肉を切ったり、虫歯を除去するなどができます。半導体レーザー、ヤグレーザー、炭酸ガスレーザーなどがあり、特長が少しずつ違います。当院のものは、炭酸ガスレーザーです。着色した歯質に吸収されやすく、メスの効果も強いのが特徴。

ポリアミド義歯/ポリアミド樹脂。その中でも最も柔らかさと剛性の両方が際立つと評価されているのが特徴。

エアーインジェクター/レジンを空気圧で成型するもの。

エクスカリバー/製造されたレジンの細かいところを熱により、仕上げる専用工具。

ノンクラスプデンチャー/熱可塑性樹脂の入れ歯で、金属の引っ掛けを使用しないもの。強度と柔らかさがあるので、欧米ではよく使われている。米国の開発が先端。日本にも数種類ある。

エアーインジェクター/レジンを空気圧で成型するもの。

エクスカリバー/製造されたレジンの細かいところを熱により、仕上げる専用工具。

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