「探索/exploration・深化/exploitation・両利き経営/ambidexterity」で新陳代謝の加速する業界

経営学に関する調べものをしているときに出会った「入山章栄」さん。
さまざまある理論の外観を捉えるときに著書が大変役に立った。日経関連のネット記事にしばしば寄稿されていて,その記事がSNSにピックアップされて目にすることもまた多い。

「昨今日本で経営状況が厳しくなっている業界の順番ってわかりますか?」

という類のタイトルなのだけれど,タイムラインにピックアップされる度「あれ,なんだったっけ」と忘れてしまって記事を読む。

デジタルの入ってきた順にその業界は厳しくなる=新陳代謝が起こるという意味

と,読むとそのような趣旨で書かれていて,そうだったそうだったと。3回は繰り返した。読めば安心して記事を閉じるのだけれど,また忘れやしないか心配だったので今回はメモにした。

小売りはAmazon,楽天,Yahooを見れば顕著で,大手は大手で(大量に入荷して安価に売るというメリット),ローカルはローカル(遠出して購入できないユーザーに提供できるメリット)で,店舗はその役割を追われつつある。書籍はAmazon,タクシー等の移動はUber。わかりやすい所だとそのようなところがすぐに浮かぶ。加えて,デジタル分野が入ってきた業界で,その再編が促されている例は,調べればいくらでも出てくる。

加えて,記事の中で気になって残しておきたかったキーワード3つ。

exploration 探索
事業を構築しようと「どのような事業が市場でニーズがあるだろう」と探すのが探索。

exploitation 深化
構築した事業を最大化,効率化しようと磨きこむのが深化。

ambidexterity 両利き経営
長きに渡って経営するにおいては,その両利き経営が必要だよねという視点。

おまけ innovation シュンペーターの新結合
異質な新しいものを導入(新結合)し,創造的な破壊により飛躍的な進化を生む。製品,サービスのみならず組織,技術,ビジネスモデルにおいてもその概念は向けられる。

参考
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/070200077/
https://diamond.jp/articles/-/224866
https://visual-shift.jp/20561/