「Clubhouse/クラブハウス」での挨拶の仕方

「Clubhouse」

ログインするといつでも鈴木紗理奈さんがおるっていう,あるある。今日は偶然LALALAの田村憲司とのふたりが一緒の部屋にいる元カレ・元カノシーンに遭遇したり。
はじまったばかりならではのハプニング的なものに出会える面白味がある。

Clubhouseは許可のない録音が禁止された,音声に特化したSNS。割といつごろできたアプリなのかなって調べてみると2020年4月に創業とのことなので立ち上がり命のアプリの成長スピードを実感する。

20年程前にあったハンゲームが誰もが音声で放送できるってサービスを提供していたけれど,その頃はまだまだ通信の問題があったり,ユーザーのリテラシーが追い付いていなかったり,コンセプトが成熟していなかったりで今ほど流行りはしなかった。当時は当時で革新的だったし,依存性も高くて,毎日毎日何時間も没頭する人は多かった。
今は時代も追いついて,ムーブメントが起こっている。
時代が追い付くってこういうことをいうんだなぁって。しみじみと思う。

多様な職種,年齢の人と出会えるのもこういったSNSの面白味の一つ。
印象に残ったのが,10代後半(Clubhouseは利用規約で原則18歳以上の利用を許可している)から20代前半の学生の自己紹介。急に振られてて返答に困っているシーンをちらほら見る。その誰もが「高校生/大学生です。clubhouseはじめてで,よくわかりません」という類の返答で(ああ,自分もこういう時どういうこと言えばいいかわからなかったなぁって)そう思い起こした。

急に振られて困ったら,こんな感じで返しておくとそれなりに収まる。
「○○と申します。○○さんが10代後半の時,やっておいてよかったこと,やっておけばよかったことって何ですかね…。3つくらい教えて欲しいです」

特にClubhouseはそれなりに年齢重ねた人が多そうなので,こうやって返すと,たいてい意気揚々と若かりし頃の武勇伝と公開を展開してくれる。

4G~5Gの過渡期ならではって感じなのかな。2030年の世界観では,通信とインターフェースの深化によって,ながらで楽しむ聴覚と視覚の共存がターゲットとなるはず。

Clubhouse Memo
■1 2021年2月4日までにはじめた人はデフォルトで2名まで招待できたようだけれど,2月5日からはじめた人はデフォルトでは招待枠がない場合があるらしい。サーバーが落ちまくっているからこれ以上増やすとよろしくないからかな。
■2 SNSだとよくあるように,フォローしすぎると制限がかかる。制限数は250~300くらいで,今のところ12時間で解除が一般的らしい。
■3 2021年2月8日ごろアプリのアップデートでreport for trollingボタンが追加された。roomを荒らすユーザーなどをすぐに報告できる機能