中学生の時だったかな。
深夜観た映画でとても印象的だった映画が「恋はデジャ・ブ」
当時ループものって概念は知らなかったので,その題材はより新鮮で,コミカルなストーリにぐっと惹かれた。同じ日常を何度も繰り返す中で,普段では見過ごしてしまう些細な出来事や,繰り返す中で体得して行く技術。街中で偶然出くわしたとある人の失敗を何とか救おうと,ループする毎日の中で救う方法を模索する喜び。そのどれもがいいなぁ,やってみたいなぁというある種の自己投影となって心つかまれたのだと思う。
はじめてであったときは題名をメモしていなかったので,印象的だったことのみが頭の片隅に残っていた。それから10数年後Googleが出てきてひたすら「ループもの 1990年代 繰り返し 映画」だとかで検索して,すぐに再開した題名。AmazonVideoが出てきて早速見た「恋はデジャ・ブ」。
文明の利器で思い出と再会できる喜びが嬉しい。