ヒューミント(HUMINT、Human intelligence):人間を媒介とした諜報
シギント(SIGINT、Signals intelligence):通信、電磁波、信号等の、主として傍受を利用した諜報・諜報活動
この辺りは違法行為を厭わずに行う活動で,それに対して公開された情報を利用して行われる情報収集をオシント(OSINT,Open source intelligence)という。
OSINTは会社情報,インタビュー記事,広報,IR,人事情報,書籍など合法に集められる情報の断片をつなぎ合わせて,意味のある機微な情報を得ることを指す。
サイバーリスクの文脈でもしばしば用いられる。
オシントって語彙を見てると,橘玲さんの「タックスヘイヴン」「マネーロンダリング」をふと思い出した。経済小説で描かれる世界観に惹かれるこの感じって,知らないものを知りたいという好奇心からのみ来るんですかね。実際渦中にいると恐ろしくて仕方ないだろうに。