「粒度」「解像度」「抽象度」とマック赤坂区議会議員

ここ2,3年くらい前から,一つの比喩表現として「解像度」という言葉を見聞きするようになった。初めて聞いたのは,落合陽一さんがどこかでおっしゃってたシーンだったと思う。そういうこともあってか,最近でもしばしば,Newspicksでよく聞く表現。

物事を捉える際に細かさ,粗さあるけれど,その度合を「解像度」とあらわす感じ。高い解像度で物事に向き合うことで多くの情報が得られるという文脈で使われることが多い。

はじめて「解像度」という表現を聞いたときは,「粒度」や「抽象度」を思い出した。

「粒度」という表現は5年程前から聞くようになったかな。
箇条書きなんかで

・昨年度の振り返り
・昨年度のMVP
・上期の結果について
・下期の目標と課題について
・下期のA部署の課題について
・来年以降の取り組みについて

みたいな書き方をしているときに「情報の粒度がばらばらだよー」という感じの使い方でよく聞く。

「抽象度」は苫米地さんが10年程前に使っていて,その頃から聞き始めた気がする。levels of abstractionの日本語訳らしい。

「粒度」「解像度」「抽象度」どれも似たような表現で,どれを使うかでどの辺に傾倒しているかが何となくわかる単語達。興味深い。詳細を詰めると意味合いは若干違うけれど。

並べて読む。

「粒度」「解像度」「抽象度」

マック赤坂さんが政見放送で10度,20度,30度!!!とおっしゃっていたところを,その語呂と重なって思い出す。