“スマホがあれば自分がアホだと知らずに済む。”
遥洋子さんがおっしゃってた。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130328/245801/
いい表現だ。
“アホがばれないという意味で、防衛策を張る為のスマホ。”
これならばまだ積極的にスマホと向き合えている気がする。
なぜならば、自分がアホだと言う事を自覚した上で、
それをスマホで補おうという姿勢が見受けられるからだ。
スマホが万能である故、
それを使うと自分が賢くなった気がしてしまう。
結果自分のアホに気がつけない。
むしろ自分は賢いのだと思ってしまう。
これは危険だ。
何か質問した時にその質問で検索して、
見つけた答えを発言する。
自分の頭で考えていない。
検索する技術は成長するかもしれないけれど、
考えに至るプロセス、考えを選択する価値観や視点が育たない。
問題が起こって自分で解決の道筋を構築できない。
自分が何かを選択する為の価値基準を持っていない。
これは、マサにアホだ。
スマホがアホ生成機になっている。