カシウスの槍/The Lance of Cassius
ヱヴァンゲリヲン:破の中で、初号機を刺した「Mark.06の槍」はカシウスの槍らしい。
ロンギヌスの槍/The Lance of Longinus
ロンギヌスとは「槍を手にする者」の意で、キリストを指した槍を指す。
十字架に磔にされたキリスト。死んだ際、百人長のカシウスによって、肋骨の間に槍が差し入れられた。
通常、死体のこの部位を刺しても血が出ない為、
出血の如何で死亡を確認をするのだが、
キリストのそれでは血が流れ「死後の流血」の奇跡を示したという。
カシウスは、突いたとき流れた血で洗われ、
失明に近い状態の彼の視力が回復した。
そして、血に染まったロンギヌスの槍は、
カシウスの槍と名付けられた。
***
希望の槍カシウスと絶望の槍ロンギヌスは神のつくりし槍。
三本目の槍であるガイウスの槍(ヴィレの槍)は人のつくりし槍。