秋元康と小島瑠璃子と予定調和の話

秋元康
「最近ゴルフやってるんだって?」
小島瑠璃子
「好きなんですよー」

秋元康
「小島瑠璃子がゴルフ行くとそこで結論が出ちゃう気がするよね」
小島瑠璃子
「どういうことですか」

秋元康
「完成品というか。グラビアやって、バラエティやって、社長に好かれそうな格好してゴルフしてってさ。予定調和じゃんね」
小島瑠璃子
「確かに」

秋元康
「そっからきっと会社つくって事業したりするでしょ?」
小島瑠璃子
「します」
秋元康
「いくつだっけ?」
小島瑠璃子
「27です」
秋元康
「27歳ワイン好き、事業やってゴルフが趣味ですってさ。やばくないですか」

小島瑠璃子
「好きなことをやってたら仕上がりがこうなっただけなんですけど…」
秋元康
「仕上がりがそうだったとしても、完成品なんですよ。そっちじゃないんじゃない?例えば壁打ちのテニスやっててもうまくならないんですよ。もっとでこぼこのところでやらなきゃね。車は、好きなの?」

小島瑠璃子
「好きです。ちょっと前まで赤いジャガー乗ってました」
秋元康
「赤いジャガーにゴルフバック乗せるとか、すごいよね。そっから近い将来猫か犬飼いだすって」
小島瑠璃子
「時間の問題ですよね…予定調和だ…」

秋元康
「恋に関してはどこ飛んでくかわからないんで素敵ですけどね。あなたの場合」
小島瑠璃子
「……」

秋元康
「学生時代は何してたの?」
小島瑠璃子
「ええと……サッカー部でマネージャーしてました」
秋元康
「小島さんがサッカー部のマネージャーって、すごいね。ヤッホーイって感じする」
小島瑠璃子
「しますか」
秋元康
「するよ。恋愛沙汰とかあったんじゃない?」
小島瑠璃子
「なんでわかるんですか」
秋元康
「わかるよ、そんなの」
小島瑠璃子
「キャプテンと付き合ってました」
秋元康
「予定調和だね」
小島瑠璃子
「ですね。恥ずかしいくらい予定調和ですね」

小島瑠璃子
「いやー……2022年のテーマは自分の予定調和を崩す、だなぁ……」
秋元康
「それは多分、マネージャーさんだとかいろんな人が止めに入るだろうよ。これ以上、君は何を壊すんだっていう」

小島瑠璃子「たしかに」

秋元康
「まあ君は、大丈夫だよたぶん。根拠のない自信があれば。何となくできそうだっていうね。自信に根拠があるとなんかあったとき壊れちゃうからさ。自信なんて根拠がない方がいいんだよ。そういうの持ってるでしょ、なんとかなるよ」
小島瑠璃子
「はい」

秋元康
「人生なんて最初はデッサンみたいに、ざっと描いて。自信なくても。そうすれば何となくうまくいく線が描かれて、そこから細かく描き込んでくんでしょ」
小島瑠璃子
「マジックじゃなくて鉛筆みたいに描いてけばいいんですね」
秋元康
「そうね」

小島瑠璃子
「予定調和じゃなくなるかもしれない」

12月26日(日) 13:00-13:55
聴取可能期限:2021年12月28日 16:08まで
『いいこと、聴いた』より編集
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20211226130000