聖人君子じゃないって言うてはった橋下徹さんと聖人君主って誤用

知事になる前は聖人君子のような生き方をしていたわけでない

聖人君子。
はじめて聞いた訳ではなんいんだろうけれど、橋本徹さんのコメントで、この時の言葉が頭に残っている。

先日ふと、同じような言い回しをしようとしたときに「聖人君子」だったか「聖人君主」だったかわからなくなって、今日の記事。

「聖人君子」とは「徳や品があり、かつ知識や教養もある、理想的な人物」を意味する四字熟語。「聖人」は「知恵も徳もすぐれた人」、「君子」も「才知・徳行のすぐれた人」で同義。「聖人賢者」とも。「聖人君主」は誤用。
引用:https://eigobu.jp/magazine/seijinkunshi

橋本さんがなんとなく君主っぽかったからそういう風に誤用った、なんてことはなく。君主はなんとなく聞きなじみがあるけれど、君子って言葉が聞きなれないからでしょうね。よくある誤用みたい。

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note書いてたりするとたまに思うんですよね。
お前はそんな偉そうなこと言えた柄か、と。
謙虚に、等身大な文面を心がけて綴っているつもりだけれど、ついつい自分を棚に上げた物言いをしたくなることもしばしば。その方がインパクトがあって面白くなる場合もありますしね。
偉そうなこと書くと後で自己矛盾が生じていい気分しないので、等身大が性に合うって自分に言い聞かせながらキーボードをたたくタイプです。

聖人君主ではないですし、聖人君子でもないですから。