「自虐」は麻薬みたいなもの

自虐の理由は大きく四つくらいあると思っている。

・1 ハードル下げ
・2 実際は凄いのに私へりくだれるんですよという器アピール
・3 庶民派みせつけ共感コレクター
・4 「そんなことないよー」の単騎待ち

誰かから注目してもらえる、かまってもらえるというのは密の味というか。マズローは賛否両論あるので、それを差し置いておいたとしても、社会性を武器として生き抜いてきた人類にとって、誰かと群れいたいという欲求はそもそもに根っこに沁み込んでいるように思う。2~4なんかは、その表れ。

昨日の記事を書きながら、承認欲求と自虐について調べてたらしっくりくる表現があったので、引用してみる。

自虐は麻薬

そうね。

自虐で構ってもらって、それで快楽を得るようになると、どんどん自虐するようになって、足りなかったら小さな嘘を大きく見せるようになる、と。

自慢が肥大化するのもどうかと思うけれど、自虐が肥大化したら、もうなんだか本末がえらく転倒してる感じがすごい。

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自虐で快楽を得ているのが、自身の理想なのか否か。

そうでないなら即刻やめた方がいいはずだけれども。麻薬なのでなかなか止められない、と。

どうやって快楽を得るか、得ているかってね、注目してみると自身にせよその人にせよの美学が見えてくる。

理想の快楽を得られるように背筋伸ばそう。