中高生の時、すき好んでこういう話しませんでしたかね。
恋って何?愛って何?
恋と愛ってなにがちがうの??
って。
国語の勉強もせずに言葉の定義ですか。なんて言い出したらもう幼心やら好奇心やら探求心が枯渇しはじめているので、気を付けた方がいいかもしれません。
こういう抽象概念を取り扱うって興味深さとさながら、惚れた腫れたにエネルギーの大半を使う時期にはとても刺激的なテーマなんですよね。
彼は彼女は、恋をしているのか、愛しているのか。
恋は下心であり、愛は真心である。
なーんてそれっぽい答えを見つけて納得したりもしたものです。
で、以下。
■恋とはどちらかというと感情の状態を指すような概念である。
■愛とはふるまいの類にかかる概念である。
これは私が考えたことではなくて、どこかで聞きかじって、とても腑に落ちてメモしていたことでして。ただ、出典どこだったか忘れちゃったんですよね。
恋しているから、愛のあるふるまいをすることがあるだろうし。
恋をしていなくとも、誰かに愛のある行動をすることもあるであろうし。
もちろん「愛している」ってのも使えると思いますよ。
これは何かに対して「愛のあるふるまい」を行いたいという状態を指すんじゃないですかね。
どうですかね。しっくりきませんか?
自分が高校生だったら、めっちゃどや顔で論説しますね。
そしてきっと煙たがられます。