騙馬、牡馬、牝馬

GⅠ 東京優駿(日本ダービー) 結果 
第88回 2021年 1着 シャフリヤール

昨日、日本ダービーだったー言うてちらっと耳にしたのです。一時期好んで見てた時期があって、今でもふとした時に目にすると思い出すんですよね。その時期を。そしてふと、勝利馬を見たり、ちらっと諸々検索したり。

皐月賞・菊花賞・日本ダービーとで三冠競走とされていて、これらのレースは、競馬好きのみならず多くのシーンで注目されています。日本ダービーって東京優駿とも言うんですね。

馬の雄雌って、以下のように分けられておりまして、三冠競走には牡馬しか出走できません。

雄:牡馬(ぼば
雌:牝馬(ひんば

で、気性の荒い牡馬なんかは、競走馬として仕上げるために去勢されたりしまして、そういう馬を騙馬と言います。

雄(去勢済):騙馬(せんば

日本ダービーには優秀な繁殖馬を選定する目的もあるようで、この、騙馬は出走できないとのこと。

馬と人とは違えど、こういうルールを見ると事の一つの仕組みを目の当たりにして考えが巡り巡ります。そもそもこういう仕組みに人を結びつける発想自体、ある種タブーにされていくのかな。