「するめ」には手が2本ある

足の話。
こどもの頃イカは10本,タコは8本って覚えた。

得体のしれない足の多い生き物ってことで,イカとタコを同じ部類でくくって覚えたようにふんわりと記憶している。どちらも墨を吐くし。あと,イカは感じで書くと「烏賊」。するめはめでたいときに出すときは「寿留女」って書く。これは小学校の時に難字一覧見たいので知ってアップデート。

大人になってトリビアの泉ってずいぶん前に放送されていたTVだったかで「イカの足は8本で,残り2本は手なんだよ」って聞いて,知識がさらにアップデートされた。

10本の腕は筋肉質でしなやかに伸縮し、腕の内側にはキチン質の吸盤が並んでいる。吸盤にはスパイクのような歯の付いた角質の環がみられ、筋肉の収縮を利用するタコの吸盤とは構造が異なる[1]。実際の腕は8本で、残りの腕2本は吸盤が先端に集中する「触腕(しょくわん)」とよばれる構造である。この触腕を伸縮させて魚類甲殻類を捕食するが、釣りの時に触腕をちぎって逃げることや、テカギイカの仲間では成長に伴い触腕を欠くことから、必ずしも必要というわけではないようである。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB

それから良いか否かするめをしがむ時,2本長いそれを齧るときは「いま,あたし手を食べてる」って特別な思いを抱くのです。

知識は食を変える。