こどもの頃ポインセチアを見て「赤い葉っぱもあるんだめずらしいなぁ」なんて思ったことを覚えている。そういう意味で,わたしにとっての赤い葉っぱの代名詞はもみじの紅葉ではなく,ポインセチア。
でも大人となって,散歩しながら見渡すと赤い葉っぱって結構多いんですよね。
赤い葉っぱ,赤い葉っぱって頭に浮かべて散歩してみて欲しい。
結構多いから。
小学校の時に得た乏しい知識さながら「葉っぱって葉緑体があるから光合成するんじゃないのかなー。赤いと光合成しないのかなー」なんて思いながら調べたらすぐ出てきた,出てきたいつものごとく。
・光合成は葉緑体によって行われる
・葉緑体には緑色の色素クロロフィルが多く含まれる
・緑色の色素はクロロフィル
・黄色の色素はカロチノイド
・赤色の色素はアントシアン
・紅葉はクロロフィルが分解されて減って,カロチノイドが優位になって,アントシアンがつくられて起こる
葉っぱによるのだろうけれど,赤くても葉緑体が頑張ってれば光合成しているって感じかな。