「レジ袋をやめて,繰り返し使える買い物袋を使ってエコ活動しましょうね!」
みたいな話を聞くと,きっと多くの人はこういうことが頭に浮かぶ。
・一個人がレジ袋を使わないことで本当に環境保護につながるのか
・レジ袋のかわりに使う買い物袋を使うことで逆に何かに負担がかからないか
・買い物袋一つを使い続けることと,レジ袋を毎回貰う事のどちらが消費社会にとって優しいか
いずれにせよ,エコを善とし,善行について考え、行うことは一つ本質から目を背けるトリガーとなりうる。
「そもそもその消費経済は正しいのか」
そういう主張がとても分かりやすく語られていたので是非見てみて欲しい。
「良いことやっているんだ!」って信念が,別の悪を促進している場合があると。飽くまでその良いことはまた別のイデオロギー(理念/思想)との対立に過ぎないよって。
誰かにとっての善は,誰かにとっての悪となりうる。それくらいは知っていても良いかもしれない。
ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。
By鬼のこども
善意を妄信して押し付けることは,時に誰かを無意識に傷つけることになるので。